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スイス・チューリヒおよびベルギー・ウォータールー発 - EQS Newswire -  2020年8月27日 -  Mastercardの3Dセキュア(3DS)の専属テスティングパートナーを務めるNetceteraは、本日、小売店をはじめとする事業主が確実にPSD2(欧州決済サービス指令第2版)に適合する体制を整えるための支援を行うことを発表しました。Mastercard とNetceteraはEMVCo のアソシエイトメンバーとして3DS市場をけん引しており、加盟店のトランザクションやコンバージョン率の向上をサポートしています。事業主は今回初めて、自社のオンラインショップの実際のトランザクションでテストを実行できるようになります。

 

電子商取引を行うすべての事業者にとって、チェックアウト時のコンバージョン率の向上は最優先事項です。オンライン決済の件数が増加し、消費者からは素早く簡単で、しかも安全なサービスが求められるようになっています。欧州ではPSD2によって、クレジットカードやデビットカードの不正なオンライン決済から消費者を保護しており、欧州経済領域(EEA)のほとんどの国で2020年12月31日以降、PSD2の強力な顧客認証(SCA)の形式的な運用が義務化されるほか、Mastercard ID Check™プログラムでも3DS 2.xの本人認証におけるエラー率を1%以下にすることを義務付けています。

MastercardはNetceteraと連携して、加盟店がEMV(R) 3DS 2.xの要件やMastercard Identity Checkプログラムへの適合ができるよう支援します。最新の3DS 2.2規格の認証を受けたNetcetera 3DS アクセス制御サーバ(ACS)上でテストプログラムを動作させ、事業主はさまざまな決済を直接、自分のオンラインショップで稼働しているシステムの中でテストすることができます。フリクションレス・フローや異なるチャネルを通るチャレンジ・フロー、SCAの適用が除外されるケースなど、19種類の異なるケースがあり、こうしたテストを行うことで、自社の導入した3DSがEMV やMastercardの求める要件に適合しているかどうかを検証することができます。エラーの原因を容易に探り当ててこれを取り除くことができるため、トランザクションの承認率も向上させることができます。

Netceteraでセキュアデジタル決済事業開発部門の責任者を務めるクリストファー・オムルー(Christopher Omloo)は次のように述べています。「いち早く3DSを導入した当社の製品ポートフォリオは、最新の3DSプロトコルにも常に先頭に立って対応しています。Mastercardとチームを組んで事業主の皆さんの決済トランザクションの質をさらに高めることができ、非常にうれしく思います。」

 

さらに、Mastercardのプロダクトマネジメント・セキュリティソリューション担当バイスプレジデント、マイケル・サス(Michael Sass)は次のように述べています。「現在、小売店をはじめとする事業主にとって、今年の年末に新たな規制要件が導入されても引き続き、顧客に最高のショッピング体験が提供できるようにすることが非常に重要になっています。今回のテスト用プラットフォームは、最も効率的に準備を整える上での重要なステップとなります。」

 

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EMV(R)は米国およびその他の国における登録商標または商標です。EMVの商標の所有権はEMVCo, LLCに帰属します。

 

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