新しいAVD200-48S12は、小型フォームファクタで優れた電力密度を実現。電力変換機能のフットプリント縮小でPCBに重要機能の利用可能スペースが大幅に増大

東京，日本 - Media OutReach - 2021年4月28日 - Advanced Energy (Nasdaq: AEIS) – 高度なエンジニアリングの高精度電力変換、計測、制御ソリューションのグローバルリーダーである同社の 業界トップの48 V入力DC-DC電力コンバータファミリーに、本日新しい超小型設計バージョンが加わりました。業界標準フットプリントで2倍近い給電量が特長のAVD200 48S12は、テレコム通信/データ通信の 5Gデジタル通信モジュール、パワー・オーバー・イーサネット(PoE)、光ネットワークアプリケーションに理想的です。

小型フォームファクタで優れた電力密度を実現するAVD200 48S12は、システムコスト全体を下げながら電力変換損失をカットして運用効率を高めます。電力変換側のフットプリント縮減で、テレコム/データ通信機器に必要な他の重要アプリケーション機能用のプリント回路板(PCB)のための利用可能スペースが、大幅に増えます。

「プリント回路板の占有面積の需要に対して供給は慢性的に不足してきました。特に現在は、パワーハングリーな5Gネットワークのためになおさらです。」とAdvanced Energyの産業用/電力変換製品担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーのJoe Voylesは述べています。「当社の新しいAVD200-48S12 電力コンバータは、カスタマーの最も困難な電力変換の課題解決に役立ち、1/16 ブリックで最大200 Wのプレミアムな電力を供給します。」

この新発売のアーティセンAVD200-48S12は、テレコムグレードの絶縁型1/16ブリック DC-DCコンバータで定格電力200 W、絶縁型 PoE対応です。入力電圧範囲36～75 VDC（直流電圧）のこの標準フットプリントコンバータは、アーティセンのAVD120 120 W、 1/16 ブリックコンバータと同じフォームファクタで2倍近い電力を、アーティセンのAVO200 200 W、 1/8ブリックと同じ電力を半分のサイズで供給します。

このAVD200-48S12は94.2%以上の高効率という特長を備え、48 V入力からの安定化された12 V出力への電力変換で、ダウンストリームの非絶縁型変換段階への入力に最適です。ユニットはベースプレート内蔵のオープンフレーム構造、スルーホールまたは表面実装オプションがあり、カスタマーは強制ファン冷却またはアプリケーションかヒートシンクの接触冷却の選択肢があります。

詳細な製品情報と技術仕様は、AVD200-48S12製品ウェブページ及び製品データシートをご覧下さい。