News Agency

  • Written by Media Outreach

旧空港跡地を香港の新たなランドマークに変貌させるNan Fung Group(南豊集団)

AIRSIDEが啓徳地区を新たな高みへ
AIRSIDEによって香港の新たなランドマークに変貌する旧空港跡地

香港、中国 - Media OutReach -  2020年6月23日 - 香港の不動産大手であるNan Fung Group(南豊集団)は本日、啓徳地区に190万平方フィート(約17万6,500㎡)の複合商業施設「AIRSIDE」を開発する計画を発表しました。30階を超すグレードAオフィスフロアと多層のショッピングコンプレックスを含めた47階建ての複合開発ビルと、相互につながる地下ショッピング街からなるこのプロジェクトは、2017年に過去最高額の246億香港ドル(約3,400億円)で落札した旧啓徳空港跡地の再開発の目玉となるプロジェクトであり、総工費320億香港ドル(約4,400億円)が投じられます。

AIRSIDEは、すべての人やコミュニティを招き入れ、それぞれがそこであるがままに集い、人や自然とのつながりを持つことのできる"ホールネス"という新たな都市のライルスタイルのコンセプトを取り入れます。ここでは体験型店舗やレジャースペースを前面に打ち出すことによって、現代香港における都市代謝を提示する一方で、空高くそびえるビジネス区域は、企業が周囲を見渡しながら新たな狙いを定め、さらなる地平を切り開き、新たなネットワークを生み出し変化を創出する場となるでしょう。香港らしい街並みでは文化的なイベントやエンターテインメントも開催されて気分転換を図ることもでき、都市の日常生活の中で、一息ついて新たな視点を生み出す場ともなるでしょう。施設は2022年度第4四半期のオープンを予定しています。

Nan Fung Group は60年以上にわたって香港を拠点としてきた国際的コングロマリットです。グループは今、先頭に立って、かつて香港のシンボルであった啓徳空港の跡地を新たな中心業務地区(CBD 2.0)に変貌させようとしています。

 "ホールネス"のための場所

Nan Fung Groupのグループマネージングディレクター、ヴァネッサ・チェン(Vanessa Cheung)は次のように述べています。「Nan Fungは常に、ユニークで香港ならではのライフスタイル体験の提案に取り組んできました。私たちは地域の持つ社会的、文化的な要素を編み込んで、その土地ごとに独自の雰囲気を作り出し、都会の生活における斬新なアプローチを試みようとしています。AIRSIDEでは暮らしと仕事の新たな結びつきを促していきます。ここに来ることで人々は個人としても、コミュニティの一員としても新たな視界を拡げることができます。ここは、企業がビジネスチャンスを実現し、プロフェッショナルな人脈を広げることのできる場所であり、人々が"ホールネス"(一体性)を感じることのできる場になるでしょう。」

AIRSIDEが啓徳地区を新たな高みへ

新たな都市のライフスタイルコンセプト"ホールネス"を採用するAIRSIDE

香港の新たなランドマーク

 

AIRSIDE は香港のCBD 2.0の中心に位置します。啓徳一の高層ビルとなり、ビクトリア・ハーバーや啓徳地区、CBD2.0の全景を望むことのできる素晴らしい眺望を提供します。高さ200mの建物には総床面積120万平方フィート(約11.1万㎡)に及ぶグレードAオフィスフロアがあり、1フロアあたりのスペースは約32,000~53,000平方フィートと香港でも最大級の広さになります。

AIRSIDEは啓徳地区にある約600万平方フィートのグレードAオフィスの純固定資産を支える重要な商業施設です。多国籍なテナントに一等地の立地と世界有数のネットワークを提供すると同時に、多彩な業務やミーティングスペース、サポート施設も提供します。垂直方向に伸びる居住区には仕事や生活、健康に関わるあらゆる要素が組み込まれ、さまざまな分野のソートリーダーや同好の士のつながりを生み出します。AIRSIDEのもとで繰り広げられるさまざまなコラボレーションがビジネスチャンスを無限に広げていくでしょう。

あらゆる都市基盤を集約

 

AIRSIDEは九龍東(Kowloon East)の優れたインフラストラクチャネットワークとCBD 2.0における公共交通の交差地点という絶好の立地にあり、周辺地域だけでなく遠方から来る人々とをつなぐハブになります。地下でMTRの啓徳駅に連結しており、啓徳駅広場(Kai Tak Station Square)からはわずか徒歩2分、駅からAIRSIDEへは地下ショッピング街を通って行くこともできます。コミュニティや近隣の主要施設はすべて徒歩圏内にあり、網の目のように張り巡らされた歩道やブリッジ(歩道橋)で簡単にアクセスできます。地下鉄沙田中環線(Shatin-Central Line)や屯馬線(Tuen-Ma Line)が完成すると、セントラルへはわずか15分、香港国際空港や深センボーダーへも40分で行けるようになります。

都市生活の再定義

 

 "ホールネス"(一体性)の感覚は、環境に配慮した持続可能な環境におけるさまざまな活動や、興味、アート、エンターテインメント、食事などのあらゆる面に取り込まれ、これらを調和させることによって人々の幸福感に変革をもたらします。

70万平方フィートにおよぶAIRSIDEのショッピングモールは、体験的な店舗やワールドクラスのグルメ、良質な生活やレジャー体験による本物の経験を提案していきます。

AIRSIDEには緑あふれるオープンエアのルーフトップやテラスが作られ、一帯の面積の33%が緑で覆われます。ルーフトップガーデンや垂直に伸びる緑の壁が作り出す穏やかな緑の情景は、日常を離れて、心を満たし、心を落ち着かせる癒しのひとときを与えてくれます。

AIRSIDEは文化の発信基地でもあり、コミュニティ内での人と人との関わりや意見の交換を促す幅広い文化的プログラムを提供します。

AIRSIDEが啓徳地区を新たな高みへ

70万平方フィートにおよぶAIRSIDEのショッピングモールが、香港ならではの本物のレジャー体験を提案

優れた建築

 

AIRSIDEのビルはユニークな解釈による建築とその周辺環境で知られ、世界的に高い評価を受けている建築事務所Snøhetta(スノヘッタ)が手がけました。そのデザインは、香港における自然的要素、歴史的建造物、現代の都市空間の力強い融合からインスピレーションを得たものです。外部を取り込みながら公園や川といった啓徳地区の主要な周辺環境とシームレスに繋がることで、AIRSIDEにはこうした香港らしさが反映されています。

 

持続可能な未来の提唱

 

AIRSIDEはグリーンモビリティを推進する香港初の自動駐輪場、空中農園、自動化されたスマートなゴミの分別と貯蔵、節水や雨水貯留戦略、効率的な集中地区冷房や室内空気環境品質の把握などのユニークな設備を備えることで、香港で最も環境に優しいランドマークの1つを作り出し、サスティナブルでグリーンなライフスタイルも提唱しようとしています。

AIRSIDEでは、設計の青写真として国連の持続可能な開発目標(SDGs)を採用しています。この枠組みに沿って、持続可能なデザインを1つ1つ、入念に作り上げた結果、AIRSIDEは香港の建物として初めて5つの最高のグリーンビル認証を取得しています。米国のLEED®プラチナ認証、香港のBEAM Plus New Buildingのプラチナ認証、WELL Building Standard™のプラチナ認証の事前認証に加え、BEAM Plus Neighbourhoodのプラチナ認証の取得が確定しており、中国のグリーンビルディング認証でも3つ星を獲得しています。

AIRSIDEが啓徳地区を新たな高みへ

AIRSIDE一帯の面積の33%を占める緑あふれるオープンエアのルーフトップ

都市コミュニティの変革

 

Nan Fungは香港の豊かな歴史と啓徳地区の持つ数々の古き良き記憶を強く意識してきました。その意味で、CBD 2.0の開発としてだけでなく、九龍東地区における重要な文化発信基地としてAIRSIDEの建設を支援しています。

Read more

AMOLED Display Technology: Advantages and Applications

Introduction AMOLED (Active Matrix Organic Light-Emitting Diode, active matrix organic light-emitting diode) display technology is one of the important innovations in today’s display field. Compared with traditional LCD (liquid crystal display), AMOLED displays have many unique advantages and have been widely... Read more

Writers Wanted



NewsServices.com

Content & Technology Connecting Global Audiences

More Information - Less Opinion